東山魁夷展@国立新美術館

東山魁夷展を見に行ってきました。場所は国立新美術館。
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やはり魁夷展ということで、予想通りの混雑でした。でも、お客様に特徴があったのは高齢のおじいちゃんおばあちゃん、親と一緒に来る子供も多かったことです。高齢の方では和装している人も結構多く、また、郊外から来たおじいちゃんでしょうか、野良着っぽい人もいて。。
この幅広い客層はやはり全国民的に知られている画家だからなのでしょう。
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目玉はなんといっても、唐招提寺の障壁画。失明した鑑真和上が頭に浮かべたであろう日本の風景や中国の故郷を魁夷なりの解釈で描き上げた障壁画は、目のあたりにしてまず、スケールに圧倒されました。そして見ていくうちに、ストーリー性や波の音や鳥の声が聞こえてきそうな繊細な筆使いに心を揺さぶられることとなりました。
ビデオで「人も木々も根っこのところでみな繋がっているんじゃないかと思う。私はその気持ちで自然に向き合って描いている」というようなことを言っていて(ニュアンスは大体あっていると思います)、確かに人間を描かず自然を描いているだけなのに、人間の心を揺さぶってくるというのは、そういうことなのかと思った次第です。

最後の展示室は晩年の作品になっていました。その冒頭の説明によると、写生に行くことができず、それまで書きためていた大量のスケッチから作品に仕立て上げていったそうです。
スケッチを手掛かりに自分の記憶のなかの自然を描き上げる。それは彼が揺さぶられたものを純粋に表現しているとも言えそうです。私には、この展示室の心の揺さぶられ度が一番高かったです。
せっかくの乃木坂。近くのお店で、少し飲んで帰りました。
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by seeds-archi | 2018-11-18 19:08 | Diary

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