山王の住居・現場スタート

山王の住居が、お盆(8/15)前から着工しています。



RCマンションの最上階のスケルトンリフォームです。


当方がリフォームを受けたときにまず心がけるのは、断熱です。今回は内装を全部はがしてスケルトン(コンクリートむき出しの状態)からスタートするリフォームだったので、断熱等級4(最上位)の断熱を施すこととしました。


また、写真のように屋根なりにコンクリートの躯体が出来ているので、天井を高くしたり、屋根裏部屋を設けたり、既存の躯体の特徴を出来るだけ利用します。




壁式構造ですが、既存の図面を精査すると、構造壁の量が経済的で基準法で求められる量の15%程度しか余分に設けられていません。その開放感も大事にしていきます。


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上の写真はリビング・キッチンになるところ。天井が高くプロポーションの関係で狭く見えますが、このスペースだけで15帖分あります。






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ロフトをつくるにあたって、これが新築のRCなら鉄骨で屋根裏の床をつくるところですが、ここでは木軸でロフトをつくることにしました。鉄骨の梁を架け渡すための相手になるRC壁がないことと、周りに取り合う造作との相性から木軸がベストと判断したためです。梁の仕口を簡単にしないと、「工務店判断でプレカット工場行き→コストアップ」になるので、木の仕口加工を必要としない、大引受金物と羽子板ボルトの組み合わせで図面に描きましたが、大工さんが手刻みが手っ取り早いということで、ノミで小梁の支圧面を削ってくれました。これなら羽子板ボルトで十分。


(白崎泰弘)

by seeds-archi | 2014-08-25 23:23 | News-山王の住居 | Comments(0)

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