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杉並の家・木製ガラリの検討

家づくりはお施主さんの大事にするポイントが1軒1軒違うので、検討する項目、やりかたも1軒1軒違ってきます。



リビング・ダイニングの床置き型蓄熱暖房機のガラリのピッチの検討です。

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原寸大で、簡単に模型をつくって見た目の印象を確かめています。開口率は上が62.5%、下が65.7%。





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蓄熱暖房機は、筺体自体が深夜電力で蓄えた熱を放熱して室内全体を暖めるものです。


写真のように、白い筺体で、今回のインテリアには、あまりマッチしません。下部の温風を吹出す部分は全面開放としますが、筺体の手前に木製ガラリを取り付けて、暖房機を目立たなくさせようという考えです。


























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我がアトリエの木製ガラリと比較してみました。アトリエの木製ガラリの向うにはエアコンが入っていて、風があまり出てきません。(わが社の設計ではありませんよ) 開口率50%で、これはダメだと言うのが、私たちの見解です。 それを踏まえたのが、この模型。 開口率が12,3%しか違わないと思うかもしれませんが、開口の面積は2倍近くになります。
見た目は隠ぺいしたい、暖房の利きはさまたげたくない、というバランスを探しているところです。
「風が出るところではなく、あくまで放熱部分なので神経質になる必要はない」と思いつつも、確認してからでないと、設計者としては気になってしまうのです。



(白崎泰弘)


by seeds-archi | 2013-02-05 15:50 | News-杉並の家

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