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杉並の家・配筋検査

配筋検査の様子です。
鉄筋コンクリート造は、コンクリートの中に鉄筋を入れます。鉄筋の入れ方は適当ではなく、構造計算により、鉄筋の径や本数、そして鉄筋同士の間隔まで、すべて指定します。
コンクリートを打設すると、鉄筋の様子は判らなくなりますから、その前に行う配筋検査が非常に重要な監理項目となります。





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2012年10月16日撮影。地中梁・土間スラブの検査。写っている人は、構造設計者の磯辺さんと鉄筋工の職長さん。




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2013年1月10日撮影。2階壁の配筋。鉄筋が四角く抜けているところが開口部。子供室の腰窓とロフトの窓です。開口部の周りに斜めに鉄筋が入っていますが、これは開口補強筋と言って、開口周りのひび割れ防止です。



小さな円筒状のものが3つ見えますが、一つが屋根裏換気。二つが給気口です。トイレ換気等で排気ファンが24時間動くので、給気口を居室側に設けて家の中全体をおだやかに換気させます。



(白崎泰弘)


by seeds-archi | 2013-02-03 14:33 | <!--01-->News-杉並の家

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