労働格差という言葉が気になって。。
2012年 01月 29日
今日は、建築相談のお客様が9時にお見えになるということで、テレビをつけながら早めの身支度。
フジの「新・報道2001」を見ていました。パネリストに東大で現代社会学を研究してる20代の学者さんがいて、その人のコメントが気になりました。
たしか
「北欧では、1日8時間は長時間働いたことになる。日本では、8時間が定時だが、定時で仕事が終わる人は少なく、長時間というと10時間以上働いたときのことになる。それだけ日本の多くのサラリーマンが長時間働いている。でも、一方で、仕事につけない人・つかない人が多くいる。日本人が今、暮らしが豊かと感じていないのは、適切な労働時間と収入の人があまりにも少ないからではないか。」
といった主旨のもの。
なるほど確かに、労働格差が激しいように思えます。収入がなければ、当然、暮らしが豊かにはならない、収入があっても労働時間が長ければ、暮らしにゆとりが生まれないわけです。
建築相談に来たお客様に、「いつも何時ごろおうちに戻るんでしょうか?」と聞いたところ、
「そうですね。深夜が多いですねぇ。」との答え。
朝見たテレビのことが頭にあったので
「あ、やはり。残業が多いんですね。」と相槌を打ちました。
すると、ご主人、
「あ。いえいえ。飲みに行って遅くなるんですよ。仕事は大体、定時で終わりますから」
・・・勝手な憶測はやはり禁物ですね。
このやりとりで頭に浮かんだのは、
パパが深酔いして帰ってきても、優しく迎えてくれるような夜景にしよう。
ひとつ、お試しプランニングのコンセプトができました。