通れれば、そこは「道」
2010年 07月 12日
猫の目線での話です。
当事務所は狛江市ののどかな住宅地にあります。
マンション1階の1室で、広いテラスがあります。
そのテラス。格子で隣とは区切られていて、一応、私たちが専用で使えるのですが、毎日、何匹もの猫が通っていきます。
猫の目線で見れば、車も犬も通らないので、たぶん安全な「道」なのでしょう。
安心しきって、時々昼寝をしていったり、興味津々で、こちらを覗きこんでいったりするので、猫と目線がよく合います。
こっちが動物園状態・・・!?という感じです。
通れればそこは「道」、寛ろげればそこは「リビング」
人間もその大らかさに見習いたいものです。
そういえば、「いちばん居心地がいい場所は猫に聞け。」という話、聞いたことがあるような・・・?
「いい空間」のヒントは、案外身近なところにあるのかもしれません。
(白崎 治代)
テラスの猫 (窓を開けるとみんな逃げて
しまうので、網入りガラス越しの撮影です)