内玄関なるもの

大型の住宅になると、内玄関が必要になることがしばしばあります。
内玄関と言うと、一般には馴染みがないかもしれません。
表玄関は外に対する顔つき、勝手口は家事に直結する出入口とすると、内玄関はちょうど、中間の役割を果たします。
家族の誰もが便利に使う内玄関。住まい手の考えやライフスタイルがもっとも表現される空間といってもいいでしょう。



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この写真は、おじいちゃん、おばあちゃんが一番よく利用する内玄関。朝、一番早く起きて新聞をとってくる。そして、一通り目を通した後、他の家族のために
下足入れの上に。古くなった新聞も何かを包むのに使ったりするので近くにためておきたい。場所が狭いから、下足とスリッパをコンパクトに収納したい。そう
いった要望を素直に聞いてデザインした下足入れ&新聞ストッカーです。棚の方向が2方向に分かれ、ちょっぴり、おしゃれになりました。





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築100年は経とうかという家のリフォーム。
この古い家では土間との床の高低差が40センチほどありました。足が悪くなったお母様が、日常的に使うのにはとても大変。
リフォームで、土間に一段ステージを設け、そこに腰掛けるベンチ、手をつくための腰壁、さらに、体を支えるための手摺を設けることにしました。
お母様が出入りするときのの一連の動きを考えると、どれも欠かすことができないと思われました。(白崎泰弘)


by seeds-archi | 2010-02-25 13:53 | Essay

一級建築士事務所シーズ・アーキスタディオの日々の出来事など


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