狛江の写真館 プレカット図のチェック

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          (上)意匠(デザイン)上のプレカットチェック



          (下)構造上のプレカットチェック



木造住宅の軸組みのほとんどが工場でプレカットしてきます。それを現場で組み合わせしていくことで、コストと工期の短縮を図ります。
現場での手仕事が少ないのは、一見さみしいようにも思えますが、品質第一に考えると確実なやり方です。
そうすると、事前のプレカット図のチェックが大事になってきます。





設計図からいきなり木材を切り出すことは不可能です。設計図を元に、プレカット用の図面を工場のほうで作成してきます。それが100%正しいと言うことはまずありません。 設計図の読み間違いもあるし、「いつもならこうしてる」という先入観もあります。



今回の写真スタジオは、狭小敷地の3階建て、かつ、1階に天井が高くて、スパン(=柱と柱の間隔)が飛んでいるスタジオがあります。そのため、構造上の壁を3階から1階まで下ろしてくる箇所がとても少なく、構造事務所には苦労していただきました。

構造上のチェックポイントは、管柱のところで同じ成の梁が直交してぶつかってくるとき、どちらの梁を勝たせるべきか。 梁仕口ほぞ部分の支圧面が適切な面積を確保しているか。
デザイン上のポイントは、柱・梁が内部に出てくるものにプレーナーがかっかているか、それから、ホールダウン金物が壁の中に納まるような関係になっているか。軒の母屋の出寸法を最終仕上面から逆算して幾つにするか。 などなど。
(白崎泰弘)


by seeds-archi | 2009-11-18 12:01 | News-狛江の写真館

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